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『woderful swim』(その3)

撮影当日は、快晴!天気予報が当たらなくてよかった…。最初のシーンは、新聞配達の大堀こういちさんが、ポストに新聞を手裏剣のように投げ込むシーン。100部近い新聞が見事!ポストに突き刺さりました!!(実際の映像を見て下さい。本当です)
主演の奥貫薫さんの登場。早朝からイキナリ全力走りです。自転車を追いかけるシーンなのですが、奥貫さんの足が思ったより早いのに驚きました。「おー!」と拍手する反面、今日一日持つかな〜。不安が半分。
塀を乗り越えるシーン。オープニングです。この塀、結構高さがあります。ダンボールを下に重ね、クッションを作りましたがそれでも上に登ると怖いです。奥貫さん勇気を持って飛び降りていただいてありがとうございました!
それから日が落ちるまでひたすら走るシーンです。書くことが何もありません。唯、ひたすら走っていただきました。キャストの方々、「もし明日、仕事が入ってたら使いものにならないだろうなあ」などと少しは思うのですが、作品の為なら人間鬼になれるもの。途中からそんなことは考えなくなりました。日が落ちる直前に、走るシーンは無事終了。さすがの奥貫さんも「もうこれ以上は走れなかった…」お疲れ様でした。
川崎から大田区に移動し、ナイトシーンの撮影。本当は早朝のシーンなのですが、撮影部の方がどうにかしてくれる。「撮影部に甘えるな!」といつも怒られます。夜中12時過ぎオールアップ!怒涛の一日でしたが無事故、無違反。本当にお疲れ様でした!映画の撮影ってとても大変なのですが、良い思い出と良い友達がまた増えた。そんな感想です。 
(了)